河内義昭の写真と俳句

デジブックとブログです

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

西ノ京 苔の寺 西芳寺

4月16日 西ノ京 西芳寺を訪ねました。60年ぶりの訪問でしたが、昔は門前の土産物店が大声で参拝客を呼び込み合い賑やかで騒然としでいました。 今は予約制になりましたので、訪れる観光客も少なく静かな雰囲気です。 毎回許可参観者は100名くらい。庫裏に入…

御室の桜 仁和寺

4月10日 御室 仁和寺(おむろ にんなじ)を訪ねる。 京の遅咲きの桜 五重塔に匂い立つように舞っていました。 平安の御世から今に至るまで、時流れ 時移り 春訪れ 花が舞い 花が散る。 1000年の都 京都の春 今年も終わりに近づいています。 春霞のもやの中 …

京都の春 花見三昧

春 本番 啓蟄の炬燵に足を突っ込んだままゴロゴロして居ましたが、ようやく冬眠から完全に覚醒。 満開の桜に誘われて穴から抜け出しました 4月6日 元勤務先OB会の"歩こう会"。京の四条通りから鴨川沿いに出町柳。 下賀茂神社から植物園、比叡山を眺めながら…

春風や 堤長うして 家遠し

与謝野蕪村 写実的な俳句と江戸中期の代表的な文人画で知られています。 4月1日 満開の桜で毛馬堤が埋まる春爛漫の時を楽しみました。 毛馬村は 与謝野蕪村の故郷、現在の大阪淀川毛馬閘門です。 近くには飛鳥時代の”父は長柄の人柱 雉も鳴かねば うたれまい…

旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る

松尾芭蕉。 西行を師として全国各地を俳諧。奥の細道を辿る。 元禄17年10月 終焉の地 大坂御堂筋の花屋仁左衛門の座敷で門人たちに最後の句を詠んだのち永眠 享年50歳。 俳聖芭蕉の何千句の中で最も私の大好きな世界が描かれている俳句です。H 26年4月1日 旧…