河内義昭の写真と俳句

デジブックとブログです

2014-01-01から1年間の記事一覧

鳥取砂丘

皆さんご無沙汰です。2年半前に女房・娘・孫 3者連合軍に高齢を理由に車の廃車通告を突き付られ不承々々軍門に降りましたが・・・・・・。 その後我家の状況は急変。バアちゃんがアスベストによる中皮腫発症で治療のため運転手の需要が生じました。 止むえず…

大阪港 舞州ゆり園

6月19日 大阪港舞州(マイハマ)の百合園を訪ねました。 200万本の百合の花が咲き乱れている大阪北港の新しい埋立地です。 大阪湾沿いが一望の景観地です。訪ねた今が満開の見ごろの季節でした。 大阪でこれだけ壮大で広大な百合園を目にできるなんて驚きで…

西ノ京 苔の寺 西芳寺

4月16日 西ノ京 西芳寺を訪ねました。60年ぶりの訪問でしたが、昔は門前の土産物店が大声で参拝客を呼び込み合い賑やかで騒然としでいました。 今は予約制になりましたので、訪れる観光客も少なく静かな雰囲気です。 毎回許可参観者は100名くらい。庫裏に入…

御室の桜 仁和寺

4月10日 御室 仁和寺(おむろ にんなじ)を訪ねる。 京の遅咲きの桜 五重塔に匂い立つように舞っていました。 平安の御世から今に至るまで、時流れ 時移り 春訪れ 花が舞い 花が散る。 1000年の都 京都の春 今年も終わりに近づいています。 春霞のもやの中 …

京都の春 花見三昧

春 本番 啓蟄の炬燵に足を突っ込んだままゴロゴロして居ましたが、ようやく冬眠から完全に覚醒。 満開の桜に誘われて穴から抜け出しました 4月6日 元勤務先OB会の"歩こう会"。京の四条通りから鴨川沿いに出町柳。 下賀茂神社から植物園、比叡山を眺めながら…

春風や 堤長うして 家遠し

与謝野蕪村 写実的な俳句と江戸中期の代表的な文人画で知られています。 4月1日 満開の桜で毛馬堤が埋まる春爛漫の時を楽しみました。 毛馬村は 与謝野蕪村の故郷、現在の大阪淀川毛馬閘門です。 近くには飛鳥時代の”父は長柄の人柱 雉も鳴かねば うたれまい…

旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る

松尾芭蕉。 西行を師として全国各地を俳諧。奥の細道を辿る。 元禄17年10月 終焉の地 大坂御堂筋の花屋仁左衛門の座敷で門人たちに最後の句を詠んだのち永眠 享年50歳。 俳聖芭蕉の何千句の中で最も私の大好きな世界が描かれている俳句です。H 26年4月1日 旧…

銀閣寺と哲学の道

北白川から蹴上への疎水沿いを歩く哲学の道は4kmくらいの距離です。 途中 法然院や霊感寺の境内を訪ねたり、東山の山道に入って歴史上の墓碑探したりすると時間もかかり体も疲れます。 銀閣は60年くらい前 授業をさぼって訪ねて以降は傍を通るだけで境内に…

早春の京 二条城の梅園

3月12日 冷たい雲の流れを見上げながら暖かい部屋で春を待っていました。 梅の便りに誘われてようやく冬眠から目覚め早春の二条離宮を訪ねました。 梅は未だチラホラ 早春の冷たいお堀に凛とした風情でした。でも なんとなく遠くが霞んで京の町も”梅一輪一輪…

白鳥の湖 昆陽池と花と蝶たちの絢爛豪華な舞台風景

1月28日 伊丹の昆陽池です。大阪近郊で唯一白鳥が飛来する広い池です。 以前は黒鳥も交じってハクチョウたちが賑やかに集う野鳥の水辺でした。最近は何故か訪ねてくれる数も少なくなり淋しい”白鳥の湖”になりました。 日本のあちこちの沼や水辺で白鳥たちを…