6月23日 蒸し暑い梅雨時の晴れ間、安治川の渡し舟に乗って大阪港の舞洲と天保山の街歩きです。 舞洲は大阪湾の埋め立てに土を盛り上げて百合園の丘として造成。 天保山界隈には日本一巨大な水族館 海遊館や大阪市内が一望出来る地上100mの大回覧車等の建設…
6月10日 大阪淀川畔の城北公園に梅雨の花を撮りに訪ねる。 城北公園は毛馬の閘門より淀川堤を北へ15分ほど、赤川の鉄橋橋を過ぎると堤防の下に戦前より開かれている市営公園。 私の子供の頃より梅雨時の菖蒲園として記憶があり、開園してから100年くらいの歴…
但馬 瀞川平湿原 日本最大のかつらの老木が屹立しています。 新緑の最盛期枝葉が天を覆い深山の大気が古木の周辺に深く立ち込めます。 原色の濃い緑の大地。太古から漂う森林浴の匂い。体内に新鮮な風が通ります。 広々とした森林浴場 深い森 新鮮な緑 色と…
5月20日 大坂住吉の長居公園です。 大きな広大な池 大都会の人工的な庭とは思えぬ鬱蒼とした森林が広がっています。 ハス・スイレンなどの水草を探しました。 しかし前回の中之島公園と同じく此処も見事な美しいバラ園です。 豪華なるバラの花びらと新緑の…
5月13日 大阪中之島公園。快晴の五月晴れ。 新緑に映えたバラ園で色んな種類のバラが公開されていました。 バラの花は誇り高き女性。英王室のの象徴。 ハリウッド アカデミー賞の舞台を飾る名女優たちの美しき象徴です。中の島バラ園では美しい花びらが、そ…
今年の春は天候不順。 気が付けば 花は散り 雨に流され、いつ間にか新緑の季節。足元にケシの花が舞い、白いコテマリが風に揺れ、藤の花の匂いが漂っていました。 路傍の花々が日ごとに移ろい、ヒルガオが初夏の陽ざしを暑そうに反射しています。 4月4日~5…
みんなのデジブック広場 - 遅い春 山野草 - 氷ノ山麓 但馬植物園 瀞川湿原www.digibook.net 4月17日 今年初の山野草撮影です。 氷ノ山の但馬植物園 瀞川湿原の水芭蕉と座禅草をお届けします。 同じ時期に同じ場所で座禅草の紅い苞と水芭蕉の白い苞が彩ります…
春一番 蝋梅。まだ寒い春 ひっそりと2~3株だけが咲き始めます。梅の花ですが目立たない地味な花 紅梅白梅のように人の目につくような派手さは有りませんが、早春の寒い季節にそっとたたずんでいます。今年の蝋梅は例年より一層際立って黄金の花びらに包まれ…
皆さんご無沙汰です。2年半前に女房・娘・孫 3者連合軍に高齢を理由に車の廃車通告を突き付られ不承々々軍門に降りましたが・・・・・・。 その後我家の状況は急変。バアちゃんがアスベストによる中皮腫発症で治療のため運転手の需要が生じました。 止むえず…
6月19日 大阪港舞州(マイハマ)の百合園を訪ねました。 200万本の百合の花が咲き乱れている大阪北港の新しい埋立地です。 大阪湾沿いが一望の景観地です。訪ねた今が満開の見ごろの季節でした。 大阪でこれだけ壮大で広大な百合園を目にできるなんて驚きで…
4月16日 西ノ京 西芳寺を訪ねました。60年ぶりの訪問でしたが、昔は門前の土産物店が大声で参拝客を呼び込み合い賑やかで騒然としでいました。 今は予約制になりましたので、訪れる観光客も少なく静かな雰囲気です。 毎回許可参観者は100名くらい。庫裏に入…
4月10日 御室 仁和寺(おむろ にんなじ)を訪ねる。 京の遅咲きの桜 五重塔に匂い立つように舞っていました。 平安の御世から今に至るまで、時流れ 時移り 春訪れ 花が舞い 花が散る。 1000年の都 京都の春 今年も終わりに近づいています。 春霞のもやの中 …
春 本番 啓蟄の炬燵に足を突っ込んだままゴロゴロして居ましたが、ようやく冬眠から完全に覚醒。 満開の桜に誘われて穴から抜け出しました 4月6日 元勤務先OB会の"歩こう会"。京の四条通りから鴨川沿いに出町柳。 下賀茂神社から植物園、比叡山を眺めながら…
与謝野蕪村 写実的な俳句と江戸中期の代表的な文人画で知られています。 4月1日 満開の桜で毛馬堤が埋まる春爛漫の時を楽しみました。 毛馬村は 与謝野蕪村の故郷、現在の大阪淀川毛馬閘門です。 近くには飛鳥時代の”父は長柄の人柱 雉も鳴かねば うたれまい…
松尾芭蕉。 西行を師として全国各地を俳諧。奥の細道を辿る。 元禄17年10月 終焉の地 大坂御堂筋の花屋仁左衛門の座敷で門人たちに最後の句を詠んだのち永眠 享年50歳。 俳聖芭蕉の何千句の中で最も私の大好きな世界が描かれている俳句です。H 26年4月1日 旧…
北白川から蹴上への疎水沿いを歩く哲学の道は4kmくらいの距離です。 途中 法然院や霊感寺の境内を訪ねたり、東山の山道に入って歴史上の墓碑探したりすると時間もかかり体も疲れます。 銀閣は60年くらい前 授業をさぼって訪ねて以降は傍を通るだけで境内に…
3月12日 冷たい雲の流れを見上げながら暖かい部屋で春を待っていました。 梅の便りに誘われてようやく冬眠から目覚め早春の二条離宮を訪ねました。 梅は未だチラホラ 早春の冷たいお堀に凛とした風情でした。でも なんとなく遠くが霞んで京の町も”梅一輪一輪…
1月28日 伊丹の昆陽池です。大阪近郊で唯一白鳥が飛来する広い池です。 以前は黒鳥も交じってハクチョウたちが賑やかに集う野鳥の水辺でした。最近は何故か訪ねてくれる数も少なくなり淋しい”白鳥の湖”になりました。 日本のあちこちの沼や水辺で白鳥たちを…
春日大社神域は1000年以上 人の斧が入っていません。 樹木は原生林のまま伸び放題、時々こだます笛のような長い鳴き声、雌を呼ぶ牡鹿の声が静寂を破ります。 飛火野から柳生へ抜け、滝坂古道から分かれて三笠山頂上(342m)へ 12kmの山歩きです。途中朝日・夕…
華麗に天空を舞う蝶 アサギマダラがよく話題になります。 春 沖縄辺りの島で羽化. 2000kmも飛翔して 信州の高層湿原に飛来。 秋 故郷に帰り生命を閉じます。 本州への渡航はDNAの遺伝指令でコース飛翔するらしく詳細は解明されない謎の蝶です。PHP 刊 栗田…
9月19日快晴 前日の台風18号襲来で湿度と気温が高く残暑の蒸し暑い日でした。 奈良春日神社原生林 柳生の里への街道は台風と大雨で荒れていましたが、足元の石畳は崩壊しておらず注意しながら歩いていました。 秋も彼岸頃になると日没も早く午後3時過ぎにな…
9月17日 JR城東貨物線 赤川鉄橋です。台風18号が 京都嵐山や伏見を洪水にした前日、この日も残暑厳しく背中を焼き尽くすような熱い陽が射し込みました。 私の最も古い記憶。昭和13年頃 祖父にせがんで何度も白い蒸気を噴く巨大な”蒸気機関車”を飽きもせず…
NHKのニュースで万博日本庭園の竹林に乱舞する百合の花を見ました。 晩夏の陽に白い花びらを広げて、黄色い花粉から強い香りを漂わせている百合の姿を何故か想像できません。 関西でも信州でも8月のお盆の頃には咲き終わっている花と思っていました。 ア…
8月10日日 大阪 十三新淀川々原での花火大会です。 PM 7.50~8.50の間に6.000発が集中的に打ち上げられました。 当日の夜は日が暮れても、ものすごく蒸し暑く、熱気が一杯に立てこもるムンムンとした夏の宵でした。 毎回 花火撮影はは考えもせず、ポンッ上が…
「テントクジって言うお寺でNHKが綺麗な桔梗の花を映しているよ。」と家内が言う。 ”桔梗って秋の花やろう? 梅雨時に咲くんかな”っと私。 桔梗は秋のお彼岸の折 お供えの花に飾っています。 しかし山野草として自然に自生して群生しているいる姿は 滅多…
大徳寺の真昼の眩しい日差しの中を歩いています。 堀川北大路から少し北に入ると広い空間が屯し 観光客の駐車場なっています。 知恩院や南禅寺のような豪壮な空間ではなく 境内は堀川通りからそれぞれ狭い路地に繋がれた小さな山門があり、石庭を擁した塔頭…
今回は大徳寺2 瑞峰院をお届けします。応仁の乱で荒廃した京の町 大徳寺三門に沢庵和尚や本阿弥光悦が世阿弥の能の幽玄に集いました。 利休の侘びの世界を古田織部の陶芸や小堀遠州の庭園に継がれました。 出雲のお国の小屋掛けの歌舞伎は江戸の仲見世や四…
毎度のボヤキ節。 肩が痛い! 膝が痛い!! ・・・。(^◇^; 家でじっとしていると 婆ちゃんから粗大ごみ 邪魔者扱い!! ~~ (~~;; 5月9日 爽やかな薫風に手を引かれて外回り。 気軽に山歩きは出来ませんので 阪急電車で京 紫野 大徳寺界隈を放浪しました。 …
5月4日 新緑の香りを探して山科の小野の里を訪ねました。 平安初期 隋心院辺りは山科小野の里と云われ,書家の小野東風や六歌仙の一人小野小町の住まいもありました。 境内には化粧の井戸があり小町が朝夕この水で美貌を粧い和歌を詠んでいました。 また近く…
”左肩関節炎痛” 痛い 痛いと嘆いていても一向に良くなりません。 たまには 外回りをして体に鞭を入れなくっては余計にダメになってしまいます。5月3日 久しぶりに重い1眼レフとレンズをザックにして山科の里のお寺巡り。 最古の庭と云われる観修寺の池泉庭園…