河内義昭の写真と俳句

デジブックとブログです

春風や 堤長うして 家遠し

与謝野蕪村 写実的な俳句と江戸中期の代表的な文人画で知られています。
4月1日 満開の桜で毛馬堤が埋まる春爛漫の時を楽しみました。
毛馬村は 与謝野蕪村の故郷、現在の大阪淀川毛馬閘門です。
近くには飛鳥時代の”父は長柄の人柱 雉も鳴かねば うたれまい”と歌で知られる長柄橋があり、対岸は平家物語で知られる江口の里です。
淀川の地勢は市内に入る前に毛馬で大きく回り込んで市内に入りますので、橋や町が度々の大洪水で沈みました。
淀川毛馬閘門は江戸時代から度々大改修されてきましたが洪水の恐怖は無くなりませんでした。

明治の文明開化と西洋の土木工事が導入され、煉瓦つくりの堰堤と洗堰で淀川から大川に流れ込む水閘門が完成してから市内は洪水に浸かる心配は無くなりました。

デジブックです。下手なアルバム(写真26枚 閲覧時間4分くらい)と噴飯ものの俳句。ご笑覧下さい。

http://www.digibook.net/d/1a04ab3f91de82dd3542936396f22806/

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