河内義昭の写真と俳句

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大阪桜宮 泉布観 改装公開

大阪桜宮 泉布観13年3月29~31日 老朽化していた泉布観の改装工事が完成。3日間一般公開されました。
泉布観は大阪では最も古い洋館。明治4年造幣局の応接所として建てられました。
大阪造幣局は明治政府の技術開発や経済の中枢となり、泉布観は海外要人の応接所となりました。

当時の物流・交通は文明開化が進んで蒸気船が主流になりました。
江戸時代 京~江戸間の所要日数が徒歩で3週間かかったのが、蒸気船では大阪~東京間が2~3日で行き来できるようになり 現在の新幹線なみの驚異的な早さでした。

大川に面した泉布観周辺の川筋はは交通のターミナルになり、東京へ向かう安治川河口や京都へ向かう舟の集積場所となって賑ったといわれています。
戦前まで 天神橋下には青果市場が賑い、都島から片町あたりはポンポン蒸気に繋がれた団平船が川筋いっぱいに広がっていました。

現在の桜宮界隈はは大阪の中心から離れ 公園や桜の名所 天神祭の船渡行等、市民の憩いの場所です。」

3月29日 泉布観公開日 桜の開花は7分咲き。花曇りのどんよりした天候でした。入館を待つ人の長蛇の行列になりました。 
デジブックです。 25枚の写真をアップロードしています。閲覧時間は5分くらいです。 ご笑覧下さい。

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