大徳寺3 龍源院
大徳寺の真昼の眩しい日差しの中を歩いています。
堀川北大路から少し北に入ると広い空間が屯し 観光客の駐車場なっています。
知恩院や南禅寺のような豪壮な空間ではなく 境内は堀川通りからそれぞれ狭い路地に繋がれた小さな山門があり、石庭を擁した塔頭が奥に広がっでいます。
応仁の乱で荒廃した寺院群跡に 鷹が峯から沢庵和尚が移り住み 光悦や宗達などの文人が集い 利休の侘び茶 古田綾部の陶芸 小堀遠州の庭園。永徳や等伯の豪壮な襖絵などが花咲きました。
大徳寺境内は安土桃山から江戸時代への日本文化の豪華絢爛の幕開けの地です。
境内を歩いていると 今 自分は何処を歩いているのか迷っているような感覚です。
デジブックです。 俳句は目下苦吟中ですので とりあえずアルバムをアップしました。
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