河内義昭の写真と俳句

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万葉の道 春日原生林と柳生街道

9月19日快晴 前日の台風18号襲来で湿度と気温が高く残暑の蒸し暑い日でした。
奈良春日神社原生林 柳生の里への街道は台風と大雨で荒れていましたが、足元の石畳は崩壊しておらず注意しながら歩いていました。
秋も彼岸頃になると日没も早く午後3時過ぎになると山中は暗くなります。早々に里に下らねばなりません。
山中の一人歩きは人に気を使うことも無く気楽でのんびりと歩けますが、近郊の低山徘徊と云っても単独行ですから登山靴・ストックや天候の急変に備えてザックにヤッケの準備等は必須です。
まして 80歳近い高齢者では体力も落ちていますから、転倒などに注意をして他人様に迷惑をかけないよう心がけせねばなりません。

今回は近鉄奈良駅から三条通りを一の鳥居へ。そして飛火野から春日原生林に入ります。辺りは群青の世界の森林浴。ゆっくりとのんびり歩き石畳や深山風景を撮り、山道の気に入った場所でコンビニ弁当で腹ごしらえ。コーヒと水分補給にポカリスエット

しかし のんびりと構えすぎて近鉄奈良駅スタートがAM 11.30分。秋の彼岸の頃になれば日照時間が急速に短くなります。せめて三笠山までは周りたいのですが、体力の落ちた老人の安全を考えると15時を越えれば下山。16時には奈良市中で一服と云う余裕が必要です。

山中では転ばないように、そして足を疲れさせないように歩き 早めの下山を行っています。 元気な人には実にまどろっこしいかもしれませんが高齢者の安全な山の歩き方です。

次回は11月中旬頃 AM 10.00頃より原生林に入り、鹿の鳴き声と紅葉を楽しみながら、夕照を背景に東大寺の甍や興福寺の塔を撮りに行く予定です。


デジブック春日原生林と石畳をご覧下さい。 また 山中での苦吟をお笑い下さい。
http://www.digibook.net/d/4084adb3b15caad9220a89f396e22942/?viewerMode=normal&isAlreadyLimitAlert=true


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